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  • 執筆者の写真おだぽひ

『師なぞいないし走りもしない』

どうもお久しぶりです。オダです。


コラムの更新をすっかり忘れてました。5月頃から緩く始めたYOUTUBEラジオをやっている事もあり日頃の発散やらアウトプットをそこでしてしまいここの存在を忘れてました。



えぇ。



忘れてました。完璧に。



ただ、ぎりぎりと年末に更新したから忘れてなかったとも言えますね。

忘れていたという事を覚えていたし知っていたからこれはもう忘れてないと言っても過言ではない。

むしろはっきりとした意志で更新してないという事!



逆にタチが悪い!!



はい。


まぁ今年は本当に思ってもみない年だった。まさか自分が生きている間にこんな世界が絶望にも似た状況になるとは。

明るいニュースもあれど、それを打ち消すような日々の状況。停滞はすれど好転もない。

そんな悲劇を世の中の一部メディアは喜々としてさらす。


守られるはずの少数が多数にリンチに合い、クソみたいな少数の意見が多数のように報じられ、種火にガソリンをぶち込みそれを知らぬ顔で消す側に回ったりする。


声を上げて正義を訴えても伝わらなかったり、正義だからと罵詈雑言で罵っている。


情報は溢れかえるが、情感は失われていく。



自分自身も今年は色々あった。


最良の決断もあれば苦渋の決断も。




なぜあのにきびを潰してしまったのか・・・。



ホントマスクしてるとお肌が荒れて困るんですけど!マスク嫌い!

早くマスクしない世の中になって!

この歳の吹き出物は一生傷なんだから!



ね。



そんなクソみたいな世の中ですがなんとか生き抜いてます。


生きてれば考えも変わるし変わっていかないといけないと思ってる。それが成長なのか諦めなのかは分からないけど本人が選択した事は本人が責任を持っていくべきだ。


生きようが死のうがそこにあるのは本人の意思だ。

他人がどやかくいう事ではない。


私は私の責任を背負って歩くしかない。


裏切りにも似た行為をしてしまった事がある。それは自分では大きな決断だが決して褒められる決断ではない。その決断に後悔はないが、無念と謝罪の念は残る。

恐らくもう元に戻ることはない。それぐらいの事だ。今でも申し訳ない気持ちがある。


が、だからやるしかない。中途半端ではない事を証明する為に。それは自分自身の為に。


いつか裏切りの恩を返せる時が来たらいいなと思う。今は仇だけど。



まぁね、もう33歳ですから。色々決断していかないとなと思ってます。


有難い事にこんな世の中なのに演劇三昧な年になりました。

役者としてはなかなか活動できなかったけど、スタッフとしてはありがてぇ事に沢山のお誘いがきた。

自分自身としてはどちらも素晴らしい仕事でどちらも大好きな仕事だ。そしてどちらも真剣に取り組まなければ一瞬で終わる。


スタッフとしては成長とまだまだ未熟を感じた一年だ。今やってる初めての商業の演出部の仕事はこの先を恐らく大きく変えてくれる成長の場になってる。

それは役者としてスタッフとして。そして演劇というものに対して。


大学の同期や憧れの劇団や俳優がいて飛び込んだ世界じゃない。


なんとなく楽しそうな世界があると一人で飛び込んだ世界だ。


師もいなければ同志もいない。が、動機と人との繋がりでここまでこれた。

東京にほぼ知り合いがいない中やってきた5年前。今じゃ、毎日芝居漬けだ。


売れるとか売れないじゃない。なんだったら諦めでないが役者で売れる事はない

と思ってる。というかそういうのを考えるのを辞めた。まぁ売れてないけど(笑)


素晴らしい役者さんや作品は世の中に溢れている。綺麗事に聞こえるかもしれないけど、そんな素敵な役者さんをサポートしたり色んな形で力になれる事が今は楽しい。


役者であれスタッフであれ。



それが自分の演劇人としての生き抜き方と今は思ってる。


しいたけ占いもそう言ってるから間違いない。自分は神様よりしいたけさんを信じる。



師はないが志はある。

仕ではなく支でありたい。



走る事無く歩いてぼちぼち平和に生きていこう。


人に生かされてるから。



ではまた。

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