どうも。
明けてんじゃねぇかよ今年!
ってな感じです。オダです。
江古田のガールズ『遺作』、無事終演しました。皆さんありがとうございました。
久しぶりの舞台監督と役者の兼任。予想をはるかに超える激務に自分が追い込まれてましたが、怪我なく終えてよかったと思っています。
今回は文字通り怪我、あるいは命の危険があった舞台だった。その重みを改めて感じました。
いいか?
人は重いんだよ。
命も体重も。
それを舐めちゃいけない。
俺は体重を舐めていた。
結果命も舐めてた事になる。
反省だ。
皆も人を吊るすってのがどんな事か覚悟して望んでくれよな。これ、オダさんとの約束な。
ネットや噂で人を吊るすのと一緒だかんな!そこには命懸かってんかんな!
凄い良い事言ったな。
閑話休題。
そして、何故か掛け持ちでコムナルカという団体の舞台監督もしてしまった。日程どんかぶりなのに。
つきっきりでなく、向こうには迷惑をかけたけど、こちらも無事に終わった。
役者と舞台監督と舞台監督
舞台監督の文字の強さに打ちながらビビってるから、今、エドシーランをBGMにして精神を正常に保っている。
こんな仕事の仕方はよくないが、かなりの経験値と考えを得た。
が、もうしない!
しんどいからね!!
終わってからの二日間、人はこんなに寝れるのかというくらい寝た。寝すぎで眠たくてまた寝るというパターン。死んだように寝たと思う。
毎日睡眠不足だったかというとそうでもないんだが、きっと緊張が解けたのだろう。
思えば、去年の夏から先週までほぼ毎日のように演劇し続けたわけだ。
盆もクリスマスも正月もなかった。
私の下半期は演劇だった。
という事で、私はまだ2018年を終えたつもりがないので、皆さんより半年過去を生きたいと思ってます。
とりあえず、海に行ってこようかな。
毎年こんな感じじゃんね。なんで売れてねぇんだよ!
俺のせいじゃぃ!
悲しくなってきたからエドシーランで落ち着けます。
とりあえず今年はこれ以降落ち着いてるんで、仕事ください(笑)
遺作は評判よく満員御礼で終わった。劇団にありがたいお話もきた。が、当然絶賛だけではない。否定的な意見もあった。
江古田のガールズの芝居は少しの風刺はあるものの、刺さるものや重いもの考えさせるような事はない。
私はこれで良いとも思う反面、劇団がもう一歩先にいくために足りない何かがここにあるのかもなとも考える。
分かりやすくて、楽しい
は
演劇ではある種嫌悪されていることでもある。
それは私も分かる。
けど、演劇を知らない人に演劇を知ってもらえるには良いと思う。
今回、バラしている最中にとある若い人たちに声を掛けられた。
「僕たち下北沢に住んでて、一回、劇をどうせなら観たいねってなって、入ったんですけど、凄い面白かったです!また観に行きますね!」
と言ってもらえた。
演劇関係者に
素晴らしい作品だった
と言われるより嬉しかった。
全く私たちを知らない人たちを楽しませる事が出来たのだ。
前回書いた、1割の天国をこの瞬間受け取った。
誰の評価が良いのか、どんな作品が良いかは分からない。
だた、日本にとって演劇は得体の知れない料理か、或いはなんか高尚なフレンチみたいな扱いがある気がする。
もっとジャンクフードであってもいいとも思う。サイゼリアであっていい。
当然、芸術であってもいいとも思う。
なんにせよクオリティーはないといけないけど。
演劇って難しいね!
色々思う事はまた次の機会にでも。
兎にも角にも野田地図から続いた江古田、コムナルカ。
お疲れ様でした
俺!!!
ってね。
今回はこんな感じでさいならです。
ではまた。